算数の計算は、1+1＝2ですが、ダンスでは、人+人＝∞と言えるかも知れません。
二人の人間が共に踊る事によって、動きのエネルギーがより膨らみ、楽に効率的に移動や回転をする事が、可能になると思います。
その為には、ちょっとしたルールを知っている事が必要になりますが、それをお伝えするのが、私達スタッフの役割の一つとも言えます。
相手に負担のかかる様な"力"ではなく、互いに助け合って動ける喜びを分かち合えるのが、ダンスだと思います。
長い年月をかけて、素晴らしい先人達が発展させて来たインテリジェンス溢れるダンスを、私自身 もっともっと学んでいかなくてはと思っています。
指折り数えていた桜の開花。
なのに今年は、連日雨でした。
お花見に集まった日曜日も、やはり雨でしたが、生徒さん二人が素敵な花見弁当を用意して下さいました。
スタジオでお弁当を頂くうちに雨が上がったので、皆で名城公園まで歩き、夜桜を楽しむ事が出来ました。
生徒さんが、お庭のお花を下さいました。可愛い白い花の名前は、利休梅と言うのだそうです。ソメイヨシノの花が散りかける頃、鈴の様な万丸い蕾が連なり、ぱっと開いて素敵な純白の花を咲かせてくれます。この美しく愛らしい春の送り物が、一日でも長く咲いてくれると良いなと思います。
ダンスをする楽しみの一つに、「ドレスが着られる」と言う事が、挙げられると思います。
スタンダードのドレスは、優雅なロング(今は長めのチュチュの様なキュートなデザインも流行りですが) ラテンのドレスは、エレガントなミディ丈のものや、コケティッシュなミニが、主流の様です。
色も、優しいパステルカラーや柄もの、きりっとしたビビッドなカラーや、大人の女性を感じさせるブラックなど様々です。
けれども、何と言ってもダンスドレスの一番の魅力は、一般のものとは異なり、人の身体の動きが反映される様に作られている事です。
全体が花のつぼみが開いたかの様に見えたり、裾が風に揺れ動く様であったり、袖の飾りが、はっと舞い上がった様な動きをして、ドレスが踊り手の動作の「 演出 」をするのです。
踊っているご本人の気分も乗りますし、見ている人も、とても興味深く、楽しむ事ができます。
「いつかはドレスを着て踊りたい」
そんな夢を抱いて、桜の美しい季節の中、お稽古に励まれている方もいらっしゃいます。
社交ダンス教室の葵ダンススタジオ
電 話 （０５２）９６１－９２２９
メール 758@aoi-dance.jp
ワルツと言う言葉を耳にされた時、どの様な音楽をイメージされるでしょうか。
クラシック音楽が、お好きな方はウインナワルツを、そして普段ダンスに慣れ親しんでいらっしゃる方は、どちらかと言うとスローワルツをイメージされるかも知れません。
社交ダンスでは、どちらも踊りますが、日本ではスローワルツの方が、よく踊られている様です。
ウインナワルツは、ややアップテンポで、夢のある明るい曲に合わせて踊る事が多く、スローワルツは、喜びと悲しみの感情を入り交えた様な、しっとりとした音楽に合わせて踊られます。
どちらのワルツも魅力的です。
ワルツの曲を聞く楽しみ、踊りを鑑賞する楽しみ、そして自ら踊る楽しみ・・・
ワルツは、人生を豊かにしてくれる泉なのだと思います。
３月限定！ホップステップスプリングキャンペーン！
春は出会いの季節。この機会に、素敵な音楽で優雅にダンスを踊り、共通の趣味のお友達を増やしましょう！
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社交ダンス教室に通って下さる方の年代は、とても広く、殆ど毎日スタジオに缶詰状態の私達ですが、色々な方と言葉を交わす事が出来ます。若い方達の純粋さに触れるのも嬉しい事ですし、又一方、人生の先輩方に様々な事を教えて頂けるのは、私の楽しみの一つです。昔からの日本のしきたりの事、子供の頃の名古屋の街の様子や、お料理のレシピなど、興味深い事ばかりです。私の尊敬する素敵な先輩方は、暑い日寒い日、自転車を漕いで来て下さる方もいらっしゃれば、遠くから電車を乗り継いで来て下さる方もいらっしゃいます。いつまでも元気で、若く美しくダンスを楽しんで頂きたいと切に思います
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久しぶりに、ロンドンで年明けを迎える折、せっかくなので二人で起きていましょうという事になり、
眠い目をこすりこすり、うとうとしながら１２時少し前に ホテルの外へ出て、どこかのパブに入ろうと思いましたが、全てのパブとレストランのドアの前の看板に、チケットオンリーと書かれており、お店の中では、事前チケットを購入したカップルや家族が、きれいに飾り付けされた店内で、楽しそうにはしゃいでいました。
お店ごとに雇っているバンド演奏も行なわれており、その様子を窓の外から眺め歩く私達は、まるでマッチ売りの女子の気分でした。
けれど、１２時丁度になったとたん、あちらこちらから一斉に花火が上がり、往来を歩いている人々も口々に、ハッピーニューイヤーと声を掛け合ってすれ違って行きました。
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秋が深まる頃から、年末までの期間が、私の最も好きなシーズンです。
空気が、少しずつ張り詰めてゆき、木々に残っている赤や黄色の葉や、イルミネーションが日々美しく
感じられます。
そんな中での、楽しみの一つが、毎年のクリスマス飾りです。
生徒さん達も皆さん可愛いと行って下さいますが、クリスマスの発表会が、近づいてきたと、身が引き締まる
思いもするようです。
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ロンドンからやって来たミュージカル「SINGIN ‘ IN THE RAIN」 ～雨に唄えば～ を見る機会がありました。
映画は 何度か見ていましたが、ステージで 本当に雨を降らせたり、セットで旨く場面を変えたりと、舞台での演出に感心しました。
素敵な音楽とダンスに、観衆は最後に総立ちで拍手を送り、私も幸せな気分に浸りました。
ダンスと音楽は、人を勇気付けるもの、日々の慌ただしさに紛れて、ダンスにたずさわる事の本当の意味を見失わない様にしなければと思いました。
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